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若手社員日記
Diary

CIMデータを使って

2025年5月1日

作業者が全員参加で行う安全教育訓練でも、CIMデータを活用しています!
この安全教育訓練は毎月行っていますが、内容によって資料・動画などを使って安全への意識付けを行っています。
今回は現場の3Dデータを使用し、実際に事故が発生しやすいポイントを可視化して伝える事が出来ました!
作業者もメモを取りながら熱心に話を聞いていたりと、言葉や文章だけで伝えるよりも、理解度が大きいように感じました。
せっかく時間を取って開催しているものなので、有意義な安全教育訓練にしていきたいですね!






横帯コンクリート打設

2025年4月22日

横帯コンクリートは、護岸の変位や破損が他に影響しないように絶縁する役割があります。
横帯ブロックと言ってプレキャストブロックを使用されることが多いですが、
今回は現場でコンクリートを打設していきます!
鉄筋を組み立てて配筋確認をしました。もちろん、かぶり厚の確認は忘れずに!
配筋確認後は、型枠を組み立ててコンクリート打設完了です!






堤防のブロック

2025年4月16日

法覆(のりふく)工は、堤防や川岸の斜面を覆って水流による堤防の浸食を防ぐために行われる作業です。
主に、コンクリートブロックなどで覆うことが多いです!法面を保護する役割ですね。
法面整形をした後に、吸出し防止シートを敷いた上から今回は階段と連節ブロックを設置します。


ここで豆知識!同じブロックでも斜面の勾配によって施工方法が変わったり、
ブロックがマット状になっているものを使用したりと、現場の状況によって種類がいくつかあります。
今回はその中の連節ブロックを使いました。ブロックは並べるだけではなく、鉄線で連結をさせていきます!
材料検収の時の写真(左)(すぐ下の写真)を見て頂くとブロック側面に穴がありますよね。ここに鉄線を通して連結しています。
設置している写真にも鉄線が写っているのが見えるのでしょうか??






戸当たり搬入

2025年4月4日

水門設備を据付けるため、戸当りを現場に搬入しました。
戸当りはあまり聞きなれないと思いますが、水止めをする大事な役割をする部分です。
既に完成している、あの大きな構造物の中に据付けます!
戸当りの材料もとても大きいので、運搬もケガなどしないように気を付けて作業をしました。
現場に納入したら材料確認ですが、大事な部材になるので発注者立会で材料確認をしました。
特に問題なかったので、据付作業に入ります!






新旧コンクリートを一体化!

2025年3月25日

チッピングという作業をして、コンクリートの表面を粗く削ります。
この処理をすると、新旧のコンクリートが密着して馴染むんです!
そして差し筋は、新旧コンクリートの一体化と同時に縦横のズレを防止するために行います。
差し筋をするために穿孔して、ケミカルアンカーを挿入します。
ケミカルアンカーは打込み式カプセル型固着剤なので、この上から差し筋を差し込むと中で容器が割れて樹脂が出てくる仕組みです。
余分な樹脂を拭き取って固まるまで待ちます!






足場解体と埋戻しスタート

2025年3月19日

コンクリート打設が完了したので、今まで支えてくれた支保工と足場を解体しました。
解体後の構造物は、とても迫力ありますね!


解体後は埋戻しが始まります。
写真にある標尺の赤と白が1層ずつの高さになります。1層30cmですね!
この標尺が埋まるまで敷均しと転圧を繰り返します。






コンクリート構造物の非破壊検査

2025年3月12日

コンクリートの強度を推定する方法は、供試体以外にも非破壊検査という方法があります。
写真左は、電磁波レーダー法で配筋状態と鉄筋かぶりを測定しています。
コンクリート表面に電磁波を放射して、鉄筋から反射してきた反射波を受信して計測します。
写真右はテストハンマー測定です。
コンクリート表面におもりを衝突させて、その反発度を測定することで強度を推定します。
この2つの検査はどちらも規格に基づいている検査なので、安心ですね!
今回はいつになく真面目な内容の日記になりました。検査の話は文章に書くときでも緊張感があります。。。






コンクリート供試体

2025年3月6日

土木工事ではコンクリートの供試体を3本1組採取し、強度試験を行います。
試験の目的に応じてそれぞれ必要なので「3本1組」が必要なんですね。
試験時の材齢は1週(7日)と4週(28日)です。コンクリートの強度管理は4週で行います。
ではなぜ材齢1週を採取するのか?と疑問に思いますよね。
それは1週間目に強度を確認して、早期判定として1週の値から4週の強度を推定し、4週間後の強度不足の発生を防ぐためです!!
強度不足があると、せっかく打設した構造物もやり直しになります。。。この1週目の強度検査はとても重要です。






スラブ鉄筋と配筋確認

2025年2月27日

スラブは、床や屋根の基盤となるコンクリートの板状部分のことで、四方を梁に囲まれることが多いです。
地震や風圧などで建物を横に倒そうとする力が加わった時に、柱や梁に伝える構造になっています。
そこに設置する鉄筋をスラブ鉄筋と言って、強度を保つために格子状に組み立てていきます。


鉄筋を組み立てた後は、配筋確認です。
設計図面に基づいて配置された鉄筋の本数や位置、取付方法に間違いがないかなどを確認していきます。
そして大事なかぶり厚さも忘れず確認です!かぶり厚さが大きいと中の鉄筋が錆びにくくなり、耐久性が上がる大事な部分です。
配筋確認後はコンクリートを打っていきます。






インターンシップ

2025年2月18日

茨城県立大洗高校の生徒さんがインターンシップで現場に来てくれました。
普通科の生徒さんが現場に来てくれる機会は少ないので、私も楽しみにしていました!
現場の施工している様子を見てもらいながら、建設業の今の仕事のやり方などをお話しました。
生徒さんも初めて見聞きする事が多く、とても面白そうに話を聞いてくれました。
今日をきっかけに建設業に興味を持って、どこかで一緒に仕事ができたら良いなと思います。待ってますよ!!


最後に記念撮影です。
どうです?建設現場の私たち格好良いでしょ!






こいこい、ひび割れ!

2025年2月12日

現場ではコンクリート打設のための鉄筋組立と型枠組立が続いています。
コンクリート構造物は、温度変化などによって膨張・収縮をするのですが、
今回のように打重ねをすると、自由に収縮が出来ないので、ひび割れが発生してしまいます。
その対策として、ひび割れを所定の位置に計画的に発生させる+止水効果を出すための誘発目地材を設置しました!
目地材を設置したところにひび割れが誘われていくので、他の部分へのひび割れ発生を減らすことができます!
ひび割れが発生しても、スパンシールの止水効果で鉄筋の腐食や漏水も防いでくれます。






鉄筋をつなぐよ、どこまでも

2025年1月29日

土木用・建築用の異形鉄筋の機械式継手を使用するため、作業員を対象に講習会を行いました。
難しい作業ではないのですが複数のタイプの継手を使うため、種類別に供試体を作成しました。
これで本番に向けて準備は万端!!


まずはAタイプとBタイプを使用して鉄筋組立を行いました。
鉄筋の形状に合わせて継手を変えていますが、どの継手を使ったとしても特別な技術も工具も必要ありません!
それに、機械式継手は圧接や溶接をしないので、天候にも左右されずに作業が出来ます。
お蔭様でどんどん作業が進みます!






仕事はじめ

2025年1月17日

新年明けましておめでとうございます!
昨年に引き続き、本年もどうぞよろしくお願い致します。
年が明けて大きな仕事をしました。鉄筋組立~コンクリート打設です。
もともとコンクリート打設は人数が多いのですが、今回は大きな構造物なので作業員も多かったですね!


1日がかりで作業をして、コンクリート打設が完了しました!
ただし!!冬の時期は打設後のコンクリート養生がとても重要になります。
凍結しないように、ブルーシートで覆ってジェットヒーターを使って温めて養生します。
温度が低いと凍結するし、温度が高いとヒビ割れをするので、しっかりと温度管理を行いたいと思います。






チッピング完了!

2024年12月18日

鋼矢板の打込みが終わったので、コンクリートの打設を行うための作業を進めています。
土を掘削した下から出てきたのは既設のコンクリートです。
この上から新しいコンクリートを重ねるためには、新旧コンクリートの接着を良くするための処理が必要になるんです。
それが「チッピング」と言われる作業なんです!
決められた厚みになるまで、表面を削ったり剥がしたりします。


床面・壁面全てのチッピング作業が完了しました。
出来形も問題なしです!






怪しい雰囲気

2024年11月14日

なんだか怪しい雰囲気の漂う1枚目の写真ですが、角落しの積込状況になります。
ひびや欠けなどないか確認した上で受け取ります。
施工を進める上でこちらを使用して水の侵入を防ぐために必要なんです。
積込後は角落しに傷などがつかないよう現場まで近いとはいえ丁寧に運搬します。
現場搬入後は角落しを重機による吊り作業で慎重に設置を行います。
今後の工程に必要な作業なので油断できませんからね。






鋼矢板打込おわった~

2024年11月06日

とうとう鋼矢板の打設が完了しました。
長く現場で活躍してくれたクレーンもお役御免です。
本日解体し現場からその姿を消すこととなりました。
今までありがとう!
最後に大型土のうを矢板のふちに設置していけば鋼矢板打込の完成です!!
仮設なのにえらい苦労しました。この経験を次に活かしたいですね。






パトロールがきた!!

2024年10月24日

発注者が現場の危険等を確認するための管内パトロールが来ました!
毎回ちょっとどきどきしますね。
自信はあるので特に問題はないのですが、、、。
もちろん自社でもパトロールは行います。
こっちはこっちで嫌な緊張感があるんですよね。
もちろん問題なく合格です。






鋼矢板の打込みです

2024年10月15日

さぁ始まりました。矢板の打込です。
やっていることは地味ですが、しっかりと設計通りに打ち込んでいきます!!
それより1枚目の写真を見てください。この矢板の量!!
これでもまだ1部ですね。こういった工事にしては量が少ないですが・・・
頑張ります。






企業案件ではありません!

2024年10月11日

これ見てください!
強力へびブロックという商品を購入しました。
この辺りはヘビがたくさんいるので作業中に近づいてこないようにするためです。
雨に降られても効果時間が長く持続するそうなんです。
900円前後するので決して安いものではありません。
ヘビが冬眠するまでは効果が続いてくれることを願って!






ドリルで穴を開けながら静かに...

2024年10月10日

この工事は川工事という事もあり、生態系を壊さないように様々な工夫が必要な工事です。
その一つとしてクラッシュパイラー工法で施工場所とそうでないところを分断します。 この機械の先についているドリルでかったーい地面もスルスル掘り進んで矢板を打ち込んでいきます! 実際にやる前のテスト中の写真といったところでしょうか。 一応ね、きちんと動くか確認しないとね! お気づきでしょうか⁉ちらっとクローラクレーンが顔を出しています(笑)






大型重機の組立てです!!!

2024年10月5日

さぁ来ました!クローラクレーンの組立ですよ!
さすがにおっきいですねぇ~。男の子は目で追ってしまいますよね。プラモデルみたいです。
でも危ないから近づいてはいけませんよ!
大変申し訳ないのですが、残念ながら出来上がりの写真撮るの忘れちゃいました...
そのうち登場するので楽しみにしていてください(笑)






仮設工事スタート!

2024年10月2日

はい!今週は本工事に入る前の準備をします。
これがなかなか大変なんですが、現場への進入路を作ったり、現場までの道を養生したり、
ヤードと呼ばれる資材置き場みたいなものを作ったり言うのは簡単ですが、なんでもそれなりに時間と労力がかかるものです。
10月でもまだまだ暑い日が続いてますし、熱中症にも気を付けないといけませんからね。結構大変なんですよ。
この作業の後は全男の楽しみがありますよ!!!






教育大切!コレ絶対!!!!

2024年9月26日

はい。ということで今日は現場にやってきた新しい職人さんに現場の注意点や安全対策等について話す機会を設けました。
各現場によってそれぞれ違うものなのでしっかりと頭にいれてもらいます。
特に安全教育に関して毎月4時間以上行わなければいけないので、やる方も勉強するほうも大変なんです。
気を引き締めて!安全帯も引き締めて!現場に乗り込みましょう!






いよいよスタートです

2024年9月18日

那珂樋管(魚類迷入防止対策)整備工事の現場がスタートします。
周辺住民の皆様及び近くを利用される方、できる限りご迷惑とならないよう一生懸命に現場を進めていきます。
何卒、よろしくお願いいたします。
さて、実際にスタートするといってももちろんいきなり工事が始まるわけではありませんよ。
工事を始める前にやらなければいけない事・確認しなければいけない事が山ほどあるわけです。
写真はその一例ですが、着手前の測量や各関係機関に現地の確認をしてもらっている状況です。
工事に着手してから電線切りました~とか高さが、位置が、違いました~というわけにはいきませんからね。
下準備から真剣に何項目も確認事項があるわけなのです!!
さてこれから現場で起こるたくさんの〇〇をここから発信していきます。